獣医師紹介 岡松獣医師
こんにちは。獣医師の岡松です。 当院ではオープンした2017年から診察させていただいています。 以前は本院の動物医療センター もりやま犬と猫の病院で主に勤務し、月に数回豊田に勤務していましたが、今は本院よりも豊田に勤務する日の方が多くなりました。...
鳥取大学 学友たちの訪問
久しぶりの院長コラムです。 先日、大学時代の友人が2人、豊田まで来てくれたので一緒に食事に行きました。 彼らは私にとって同じ志を持った親友です。 私の大学の獣医学科は、1学年30人ほどでした。 獣医学科は6年制ですので、6年間朝から晩までその30人とずっと一緒に過ごすわけで...
鳥取で学んだこと③
大学2年になると、本格的に獣医学教育が始まりました。 まずは解剖学です。 犬と猫だけではありません。 犬・猫・牛・馬・羊・豚・鶏の体の構造と名前を全て覚えるのです。それも凄く細かい。 例えば、「大腿骨」のこの部分は?滑車溝、大転子など、骨の各部位に名前が付いています。頭蓋骨...
鳥取で学んだこと②
鳥取で学んだこと①の続きです。 鳥取大学ではその授業内容の半分以上が牛などの大動物に関してでした。 特に印象的なのが、牛の直腸検査です。 これは大学1年の5月ごろに行われた記憶があります。つまり、高校生に毛の生えたぐらいの、獣医学の基本も知らない私たちに対する、ある種の儀式...
獣医師の仕事
獣医師というのは動物病院で犬猫の診察をするというのが一般的には一番イメージしやすいと思われますが、実はこれは獣医師の仕事のほんの一部でしかありません。 もともと、牛・馬・豚などの産業動物の診療をするために獣医師という資格ができました。...